10年前にアメリカに引っ越してきたときに開いた銀行は
WellsFargoでした
ダンナが全部やってくれました
当時の私はほかのことですでに頭いっぱい、手いっぱい
8歳の長男と4歳の次男の学校のこと
学校に入るための予防接種のこと
そのたモロモロ
ダンナよろしく!
貨物で送った自分たちの荷物は届くまでに3〜6週間かかります
最初は小さなアパートに入居しました
次男はまだ4歳だからまだいろいろと手がかかります
二人の毎日の安全な遊び場だって確保しなければなりません
公園などのびのびと体を動かせるところに連れ出してあげたい
母はいろいろと忙しいじゃないですか!
まあ、言い訳はツラツラとあるわけですが
まあ、一番大きいのは
10年の月日がながれ、英語のほうはたいした進歩はないものの
- アメリカカルチャーへの経験値UP
- 人生の経験値UP
- わからないことは「わからん!」といえるメンタルもUP
アメリカでもっと条件のいい銀行を探そう
今は有意義な情報満載のブログが数あります
日本国内に限ったことだけでなく、アメリカの情報もいっぱい
私もこういうたくさんのブログに日々助けられています(ありがとう!)
ワタクシ、それらのようなすばらしい情報発信はできませんが
一般庶民オバサン代表、マニュアルにそってやっているのになぜかテンテコマイになる経験談のほうをアップしていきたいと・・・
まずはWells Fargoのことから
10年前に最初に口座を開いて、今もお世話になっている銀行です
サンフランシスコに本社があり、アメリカ第3位の銀行で支店がたくさんあります
我が家の周りには2つの支店が500メートルも離れてない距離にあって、ちょっと不思議
でも、オクラホマに行ったときにATMがなくて探し回ったことがありました
なぜかオクラホマには支店がないみたいなのですよ。ATMも数少ないみたいです。評判はよくても自分の環境にあった使いやすい銀行であるか確認することは大事ですねぇ
ダンナが口座を開いた10年前は、なんかオイシイ条件もあったんだとは思います
新規口座開設ボーナスとか、金利UP(←たぶん最初だけ)とか
しかし気がつけば
- チェッキング口座の金利0.05%
- セービング口座の金利0.06%
これらの口座は「Portfolio by Wells Fargo」というプログラムを利用しています
「Portfolio by Wells Fargo」を利用するには
- 25,000ドル以上(預金、貯蓄口座のトータル)
- 50,000ドル以上(預金、貯蓄、証券等口座のトータル)
等の条件があります
普通に預金口座を開いただけでは、0.01%とかだと思いますよー
もっとよい条件の銀行はないのかなと検索に乗り出しました
そして私が最近選んだのがAlly
オンラインバンクです
支店はありませんので全部オンラインです

私はこの2年間くらいATMを使っていないので、何が困るの?って感じですが、まあいざというときに困りますね
でも他の銀行のATMが無料で使えます
実際に使ったことがないので、使ってみようと思ったらなんだかいまひとつよくわからなくてパニクった
となるのが私のあるあるパターンですので、多分その時がきたらパニクります(笑)
Allyのサイトの説明では、ATMを探すサイトで検索して出てきた銀行のATMを無料で使えるとなっています
画面に「利用料が加算されます」というようなメッセージが出ることもあるようですが、そのまま次に進んでください。ということです
もし利用料が加算された場合には、あとからAllyから払い戻しがあるそうです
Allyの口座の利率ですが
- チェッキング口座で150,000以上の預金で0.6%
- チェッキング口座で150,000以下だと0.1%
- セービング口座で1.8%です(金額の条件なし)
注目すべきはセービング口座の1.8%です(でもこれ、こないだまで1.9%だったのが少し下がりました この利率は約束されたものでなく、随時変わる変わる可能性があります)
チェキング口座でも、Wells Fargoのセービング口座の10倍です
100万円預けて6000円つきますね(Wells Fargoだと600円よ)
気をつけたいのは、セービング口座の預金は引出しや送金が1ヶ月(正確にはBilling Cycle)以内に6回まででそれ以上はできなかったり、できても手数料がかかったりします
これはFederal Law (連邦法)で決まっていることなので、Allyに限ったことではありません
今のところAllyのサイトはPCでもスマートフォンでも見やすく使いやすいです
困ったことがあったら24時間、電話でもチャットでも質問できます
実際に使いました
口座を開設してすぐは、デビットカードを利用可能なように設定できずにアタフタしたり、本人確認が必要というレターが送られてきて、少し「???」になって、決して何事もなくスムーズにできたわけではありませんが、大きな問題はなく今にいたっています
*細かいことはまたの機会に書けたらと思っています
もう一つNO Penalty CD口座というのがあって、こちらは25,000ドル以上入れると、2.0%の金利がつくとのことで、なにか隠れた条件などがないか細かいところを頑張って読んでます。この口座を開くつもりでいます。
2.0%の金利でペナルティなしでいつでも引き出せるのなら、いざという時にすぐに引き出せる「緊急時のお金の預金」にぴったりだと思うのです
「緊急時のお金」は、生活費6ヶ月分です
仕事を解雇されたり(アメリカあるある)、病気や怪我でしばらく働けなくなったり、なにかの理由で収入が減ったときの時用です
そしてCiti Bank
Citi Bankは名の知れた大きな銀行です
過去には日本にも進出していましたが、もう撤退
そういえば我が家のCiti Bankの日本の口座も、SMBC信託銀行プレスティアとかになってますね
Citi Accelerate Savings という商品が2.05%の利率を出していまして
一応Allyで無事口座開設が成功したので、調子にのって、Citi Bankにも申し込みました
しーーーかーーーしーーー
途中で頭が混乱
Citi Bankは口座を作るのに「パッケージ」を選ばなければならないようなんです
チェッキング口座は作らなければならないのだろうなということは思っていましたが(自動でついてくるんだろう、くらいに思ってた)なにやらたくさんのなかから選んで決めなくてはならないみたいです
- Citigold Package
- Citi Priority Package
- The Citibank Account Package
- Basic Banking Package
- Access Account Package
Citi Accelerate Savings自体は最低預金額などの条件もなく、手数料を無料にする条件も低いです
多分Basic Banking Packageあたりで、チェッキング口座の最低額(手数料を発生させないために)1500ドルを入れておけばいいのかな
分厚い「マニュアル」みたいなのが送られてきまして読めば読むほど頭は混乱
ネットで「評判」を検索してみると、使いづらいという悪評が出ていました
代表は
- 1度に引き出せる限度額が2、000ドル
- 1ヶ月で引き出せる限度額が10、000ドル
- PCのサイトもスマートフォンのアプリも使いづらい
- 細かいところ(1ヶ月どとの利息など)が見つけづらい(もしくない)
- 口座の開設や送金時のやりずらさ(プログラムのバグがあるみたいでスムーズにいかない)
途中で投げ出したい思いと葛藤しながら
やっぱり最後はダンナに助けて〜
ダンナに経緯を細かく説明してどうしたらいいか相談しました
このまま口座開設のプロセスを続けるか(パッケージを選ぶ前で止まってます)、全部をキャンセルしてしまうか、協議中です
そして、何よりも私が見落としていた重要なところ・・・
近くに支店がない!(ATMは山ほどある)
我が家にとってはオンライン銀行になってしまうじゃないの〜