収入面でも、支出面でも違いの大きいアメリカと日本。
個人的には、アメリカのほうが高収入が可能である反面、生活費は日本に比べてものすごくかかると感じています。
家族構成
- 夫・会社員(アメリカ人)
- 私・専業主婦
- 長男・大学生で寮生活
- 次男・高校生
大学生の長男にお金が一番かかっている時期ですが、大学の学費、寮費、食事代は529プランという投資方法で別に確保してきました。529プランの口座から直接の支払いのため、生活費からの月々の支払いには計上していません。
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529プランでアメリカで学費を貯める、貯金じゃ足りない
アメリカの大学にかかる費用はとてもとても高いです。 住んでいる州にある大学(州立)へ通った場合、4年間でざっと1000万円以上はかかります。 アメリカ人は貯金が少ないことがよく話題にのぼりますが、貯金 ...
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月々の生活費に含まれる、食費、光熱費等は現在3人分ということになっています。
*コロナの影響で、大学が春休みを延長(2週間)。その後もしばらくはオンライン授業になることが決まりましたので、その間長男が家に滞在することになると、その間の生活費は若干上がりそうです。
家計簿のつけ方
きっちり&ざっくりつけています。
私はずっとエクセルを使用しています。今はもっと便利なアプリなどもありそうですが、10年以上エクセルを使って、オリジナルにカスタマイズして使いやすくなっているので、ずっとこのまま使う予定。
カテゴリーはこれだけ、ざっくりです。
- 固定費
- 生活費
- 年間費
固定費・2110ドル
光熱費・情報通信費・習い事・生命保険
毎月、決まってでていくものです
生活費・3000ドル
食費・被服費・ガソリン・その他
食費や被服費は、毎月大きく差が出る我が家です。レストランに多く行く月があったり、洋服を多目に買う月もあり。
月の予算を3000ドルとして、その中でやりくりするスタイルにしています。洋服に出費が多かったら、外食をしない等。
まずは半月分の予算1500ドルを次のような目安に設定。
食費 700ドル
ガソリン 150ドル
その他 650ドル
庭に植える季節の植物、学校で必要な文房具、風邪薬、日常のものはすべてこの中で調整します。
年間費
医療費、車の維持費(修理等)、家修繕費、遠征費、旅行、車と家の保険
年払いにしている車と家の保険や、突発できに発生する医療費、タイヤ交換など大きな出費になる車のメンテナンス代、屋根の修理等の家のメンテナンス代、一時帰国を含む旅費等。大きな出費はここに入れ、年単位で予算を組みます。
2020年2月のリアルな出費
固定費
予算 2,110ドル
支出 1,746ドル
芝刈り | 125.00 |
テニスクラブ会費 | 216.50 |
子供習い事 | 445.00 |
保険 | 126.59 |
保険 | 240.31 |
保険 | 33.94 |
Net Flix | 9.73 |
Cable/internet | 52.20 |
携帯電話 (4人分) | 221.64 |
septic tank | 31.00 |
ゴミ回収費 (3ヶ月毎) | |
水道 | 54.68 |
電気 | 189.91 |
プロパンガス | |
Total | 1,746.50 |
*光熱費は季節によってだいぶ変動します
生活費
予算 3,000ドル
支出 2,046ドル
食費 1-15 日 | 559.79 |
食費 16-31 日 | 495.99 |
ガソリン等 1-15 日 | 150.90 |
ガソリン等 16-31 日 | 143.56 |
その他 1-15 日 | 578.74 |
その他 16-31 日 | 119.07 |
total | 2,048.05 |
*その他を確認してみたら、コストコの年会費と、ブログを書くためのサーバー代が含まれていました(汗)。
年間費
2月に年間費として計上した支出は次のものがありました。
・Windshield 90ドル
車の窓のひび割れの修理代です。
・木の剪定 1,400ドル
・Mulchの購入(花壇等にしくウッドチップです)250ドル
高校へのドネーション(寄付)を兼ねています。
・スポーツの遠征代 22.4ドル
4月にある子供のスポーツの遠征代です。
飛行機代、ホテル代がかかりますが、マイルポイントをためているおかげで、飛行機のチケットの発券代のみとなっています。
航空券 55.25
夏の日本への一時帰国の航空券の発券手数料(一人分)です。
こちらもマイルを貯めているおかげで大幅な節約です。
おまけ・保険料のこと
生命保険等の加入については、必要か否かはいろいろな意見があります。
我が家は、生命保険と給与保障保険は十分なものに加入しています。
がん保険等の病気をカバーするものには入っていません。
万が一のことがあって、主人の収入が途絶えた場合に今の生活を続けられるように、毎月5000ドル以上かかる生活費を保障するためのものです。
いきなり180度かわるであろう生活に耐えられるように、ゆっくりとアジャストできるように設計してあります。
現在高校生の下の子供が、大学に進学した時点で見直す予定です。