築20年の家のキッチンをリモデル
2017年11月。アメリカに来てから3度目の家の購入。
築20年の家です。スタイルがだいぶ古くなったキッチンをリモデルしました。
ビフォー
写真にではあまりわからないかもしれないですが、実際にみるとかなりレトロ感があります。
20年前はきっとステキキッチンだったと思います。

レイアウトはそのままで手を入れたのは
- 壁の塗り替え
- キャビネットの塗り替え
- フローリング張り替え
- カウンター取り替え
- シンク取り替え
キッチンはもちろん、家のデザインやインテリアを考えるのは楽しいですね。
でも、いざいろいろ決める段階になるとかなりストレスも・・・種類が多くて、見れば見るほど分からなくなります。
テーマカラーと素材
テーマカラーは白&グレーです。

バックスプラッシュ、カウンター
サンプルを並べてイメージしてみます。
上がバックスプラッシュ
下のホワイト(クオーツ)とグレー(グラナイト)はカウンターの素材です。
バックスプラッシュというのは、水周りの後ろの壁にはるようなタイルでアクセントになりますので、ちょっと遊び心のあるデザインを選んでいます。我が家ではカウンタトップと、キャビネット(吊り棚)の間の部分に使いました。
キャビネット、フローリング
キャビネットが白、床が濃いブラウンです。
キャビネットは既存のものを塗り替えます。
壁の色
色を決めるにも同じ色でも少しずつ「色味」があるので、まーーーーたいへん。
白といっても黄色味のある白、赤みのある白、青みのある白・・・・と多彩です。
工程
キャビネット(戸棚)はペイントする前に、扉や引き出し等をぜんぶはずして全体にサンドペーパーをかけました
カウンタートップを外したところです。
ペイントされた引き出しを乾かし中。
ずらっと並ぶキャビネットのドア。
そして家中のドアも塗り直してフレッシュに。
キャビネット全体をスプレーでペイントしてます。
リビングルームも同時にリモデルしていますので、こんなことになってます。
メインの色は白にしてサブカラーがグレーです
全体のキャビネットは白、ビニールで覆われているアイランド(中央のカウンター)はグレーです。
こだわりの部分
今回のリモデルでとく私がこだわったポイントは、アイランド(中央のカウンター)の延長です。
ここの部分を広げて、アイランドで座って食事ができるようにしたかった!
カウンタートップは取り替えますので、そのときにサイズだけ大きめのカウンタートップにして、支えになる脚をつけます。
延長されたカウンタートップを支える脚をつけてこんな感じになります。
(足は2本つけます)

伸ばした部分を支える脚を選びます。

こちら側は少しだけ延長させます。支えの脚はつけません。
ゆったりとは座れませんが「ちょこっとだけ座りたい」ってときに便利です。座ったときの足が少しだけ中にはいるだけでだいぶ違うんです。
(この写真は、少し工程が進んだ後の写真です。アイランドのキャビネットはグレーで、シンクがあるほうのキャビネット部分は白です)
カウンタートップの材質はクォーツです。
白をアイランドのほうに、グレーをシンクのほうに使っていますが、白いほうはちょっと奮発$$。
それじゃなきゃダメなの?こっちだってあまりかわないよ
と他のを勧めてくるダンナを振り切って自分の意思をつらぬきました。今は大満足です。
もしここで折れてたら、後でことあるごとに後悔して、そのたびにグチグチをダンナにいっていたであろうことは間違いないです(笑)。
だって、グレーのほうのカウンタートップはリーズナブルのお値段の中から選んだからか、拭いたときに痕ががのこりやすくて少し気になるのです。グレーの方はグラナイトです。
もう少し上のグレードのものにするか、そうでなくとも少し模様の入ったものにしたほうがよかったかなぁと思います。
私(主婦)にとってキッチンは毎日長い時間をすごすところですから。
気に入ったものになれば気分も爽やか、家族にもやさしくなれますからねーーー。
アフター
こんな感じになりました。