我が家のオーストラリアンラブラドゥードルを紹介します
ラブラドゥードル? オーストラリアンラブラドゥードル?
REXは オーストラリアン ラブラドゥードル です
オーストラリアンラブラドゥードル と ラブラドゥードル
同じかとおもいきや、実はだいぶ違うんです
ラブラドゥードルは、プードルとラブラドールレトリーバー をお父さんお母さんに持つ犬です(これを第一世代ラブラドゥードルといいます)
オーストラリアンラブラドゥードルは、お父さんお母さんともにラブラドゥードルになります
(こちらはマルチ世代<第二世代以降>のラブラドゥードルになります)
そして、オーストラリアンラブラドゥードルは
ラブラドール・レトリーバーとプードルだけでなく、
アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエルの合計4種が交配犬として認められています
ラブラドゥードル はもともと盲導犬として動物アレルギーのある人に作られた犬なので、アレルギー持ちのダンナと長男がいる我が家にもぴったり
ラブラドールレトリーバーの従順でフレンドリーで我慢強い気質は盲導犬に向いているのですが、毛が多く抜けるのでアレルギーのある人は困ってしまうということから、毛の抜けないプードルをかけあわせて生まれたのがラブラドゥードルです
ただし、第一世代のラブラドゥードルだと、ラブラドールの毛質(まっすぐなほう)が出て、毛が抜ける(=アレルギーを引き起こす)確率はちょっと高いかもしれません
オーストラリアンラブラドゥードル だと、アレルギーが出る確率はだいぶ低くなります
そのほかにもこんな特徴があります
- 毛が抜けにくい(掃除が楽です!)
- ニオイが少ない(うちは1ヶ月に1度のシャワーでニオイは気になりません)
- 人なつっこい(REXはちょっとシャイですがとても穏やかな性格で甘えん坊です)
どれくらい大きくなるの?
オーストラリアン・ラブラドゥードル協会では、オーストラリアン・ラブラドゥードルの犬種標準を作成しており、大きさはスタンダード(体高53-63cm、体重23-30kg)、ミディアム(体高43-52cm、体重13-20kg)、(ミニチュア:体高35-42cm、体重7-13kg)、(トイ:体高35cm以下、体重7kg以下)の4段階に分けられる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
REXは37パウンド(約17キロ)で、ミディアムサイズに当てはまります
プードルの毛に近いの?
犬の毛アレルギーの人が、ラブラドゥードルに対してアレルギーが出にくいのは、プードルの毛質おかげです
違う犬種を交配させて生まれてきたラブラドゥードルの毛質は
- Fleece(フリース)
- Wool(ウール)
- Hair(ヘアー)
Wool(ウール)だとプードルに近いクルクルの毛です
REXは体は Woolに近いですが、足がFleeceであまりクルクルしません
Hairだとラブラドール・レトリーバーの毛質を受け継いだことになるので、毛が抜けます!
色はブラック、シルバー、クリーム、ゴールド、アプリコット、レッド、カフェ、ブラウンなど
ちなみにね、体験談なのですが
プードルの毛質に近くなり、動物の「抜け毛」が原因のアレルギーは問題なくなったとしても、フワフワの毛質は散歩中に草やら、花粉やら、ホコリやらをくっつけてきているような気がします
ほら、花粉アレルギーの人は、外出から帰って家に入る前に、着ていたもののホコリを払ったり、なんなら着替えちゃったほうがいいとかいうでしょう
犬の毛には花粉とか付きやすいと思うのですよね、でも脱げないから(笑)
特にフワフワの毛質はくっつき度があがるんじゃないかと
抜け毛は限りな少ないので、犬を飼いたいけど毎日掃除機かけるのメンドーとかいう人にはもってこいですよ
それでは2011年5月生まれのREXを紹介します
お父さん(Sire)Shoeshine(シャンシャインという名前です)
*Sireとは動物学で父獣のことです
お母さん(DAM)のHalley(ハリーという名前です)
*DAMは動物学で母獣のことです
2匹とも黒くはないんですが、生まれてきた子犬達はみんな黒1色と、ゴールド1色でした
アメリカに来て少したって、犬を飼うと決めてしばらくは保護犬の中から引き取ろうと保護犬のいる施設を回っていたのですが
- うちには動物アレルギーのあるダンナと長男がいること
- 手続きがいまひとつよくわからなかった
というわけでなんとなく決められずにいたら
ある日ちょっと参考までにと訪れてみたブリーダーでREXに出会い
運命とばかりにそこで決心
6匹くらいいたパピー犬たちのなかでREXはちょっと恥ずかしがり屋でした
兄弟たちが私たちのほうへ突進してくるなかその様子をちょっと後ろからみているような
長男がせわしなく駆け回る他のパピーたちよりも、少しうしろにいるREXがえらく気に入ったようで
この子がいい!と
そしてREXは生まれてから8週間のときに家にやってきました
生まれたばかりのパピーは生後8週間は、母犬とともに過ごしたほうがよいとされています
