アメリカに住むようになって、野生の動物に出くわす確率がぐんと上がりました。
日常の生活の中で、目の前に野生の動物が現れるなんて、それはときには恐怖でもあり、ときには嬉しい驚きの瞬間です。
東京で生まれ、東京のベッドタウンで育った私にとって、最初の頃は庭にリスが来るだけでも興奮したものです。
数あった野生のお客さんの中でも、今でも思い出すとほっこりとするカワイイ子をご紹介。
時々フクロウは見ることはあったのですが、なにしろ夜行性動物。姿を見せてくれるのは薄暗くなる夕方以降です。そもそもそれほど民家の方まではこないと思うし、きても遠目にちょっと遠くの木の上の方にとまっていて気づかないことのほうが多いでしょう。
2、3日前に1匹がフェンスの上にとまっていたのですが、暗くてよく見えない。
この姿だけでも我が家は大興奮でした
そんなに離れてはいなかったので私たちの気配には気づいていたと思います。でも動かないでじっとしていました。
次の日もちょっと場所を変えて現れ姿を見せてくれましたが、やっぱり暗い中。
そして次の日ついに明るい昼間に姿をみせてくれて、
その上4匹揃ってならんでる!
それもすぐ近く!
この木は家の裏庭にあって、この木の下から見上げると5メートルくらいの近距離なんです。
少し離れたところにあと2匹いて、全部で6匹。
もふもふとしていて、大人しそうでカワイイ。
よくできている本物??と疑ってしまうほどにじっとしています。
彼らは三日くらい我が家の庭に滞在し、やがて姿を消してしまいました。
何をしていたんでしょうかね。
また来てくれないかな〜。