アメリカ生活お金のこと

529プランでアメリカで学費を貯める、貯金じゃ足りない

2019-09-21

アメリカの大学にかかる費用はとてもとても高いです。
住んでいる州にある大学(州立)へ通った場合、4年間でざっと1000万円以上はかかります。

アメリカ人は貯金が少ないことがよく話題にのぼりますが、貯金が少ない上に、学費が1000万円以上もかかるのではいったいどうするの?と思ってしまいませんか?

 

アメリカでは高額の学費をどこから捻出するの?

アメリカ人は本当に貯金が少ないのかな?

周りをアメリカ人を見渡すと、

  • 十分な広さの家にすみ
  • 長期休暇に家族でバケーションによく出かけ
  • ちょくちょく外食やホームパーティ
  • 家のリノベーションに車の買い替え

人生を思い切り楽しんでいるようにみえるその様子は一見とても派手。そうやって散財しているから貯金が少ないのかなぁ、と私も思っていました。もちろんそういう人ばかりではなく、まめに自炊していたり、倹約家の友人も知っています。

私の周りだけの少ないサンプル数ですが、アメリカ人は気前よくお金を使い、他の国の出身でアメリカに暮らしている人は倹約の傾向はあります。

 

 

今はこう思います

多くのアメリカ人は貯金はしていないけれど、529(投資)はしている

(ほかに401Kもしています)

マネーリテラシーが高いからとかそういうことよりも、周りはみんなそうやっているからという感覚で普通にやっているのではないかと思います。

 

本当に1000万円もかかるの?

我が家の長男が大学生になり、1回目の払い込みは8月でした。

支払いの詳細は

授業料+寮費+食費で

12、600ドル

 

これ半年分です。

4年間通うと、単純に12,600ドル x 8 で

100,800ドルです。

日本円で余裕の1千万円越えです。

 

4年制の大学に通う場合、自分の住む州の州立大学に通うのが一番リーズナブルなんですが、長男はそのリーズナブルなカテゴリーに入る大学に通っていてこの値段です。

州外の大学に行くと単純にその倍、有名私立大学とかだと3倍なんてことも。

 

学費は投資型の税金控除がある529プランで貯めていくのがおすすめ

私はずっと投資には興味がなく、貯金が一番だと思って投資を始めたのは30代になってから。一定の金額の投資はするようになりしたが、それほど積極的にお金を投資に回すことはしていませんでした。

お金を貯める=貯金でした

私の両親の時代は土地の値段はどんどん上がり、貯金に金利も4%以上ついていた時代です。投資はギャンブル、貯蓄が一番であり、銀行の貯金でもお金を増やすことができた時代ですから、そんな両親に育てられてた私もそう考えていたのは不思議ではありません。でも時代は変わります。

 

今になってようやく貯蓄だけではお金は増えないどころか、インフレの影響で実質お金は減ってしまうということをずっとあとになってから理解しました。

 

私たちがアメリカに来たのは10年ほど前です。お金のことをまだまだよくわかっていない時に、アメリカに移住してきました。アメリカきて少し経った頃、ファイナンシャル・アドバイザー(FP)からアドバイスをしてもらいました(有料のFPです)。

 

その時のアドバイスで529プランを始めました。

 

その後も定期的に、そのFPからもっと余剰金を529プランに回すようにように言われ、言われた通りにしてきました。そうしてきて本当によかった!

529プラントとは大学費用のための投資アカウントのことで、子供が大学を行くことを前提に作るアカウントです。

元本は複利式で増えて、利回りに税金がかからず、大学費用にあてた場合は非課税になります(イデコの確定拠出年金を、学費として使うことができるようなものです)。学費・寮・食事・教材・州によっては私立の小学校や中学校の支払いにも使えます。

 

いつやればいいの?どれぐらい増えるの?

子供が産まれてすぐに始めるのが理想だと思いますが、うちが始めたのはアメリカに移住してきてからでした。今から9年前の2010年です。

  • 長男が10歳
  • 次男は6歳

 

これまでの9年間のうちに、長男分として払い込んだ合計は76,500ドル、利回りで増え114,500ドルになりました。

次男分として払い込んだ合計は61,000ドル、利回りで増えて現在111,500ドルになりました。

長男のほうは38,000ドル増えたのに対し、次男のほうは49,500ドル増えていて、返戻率がそれぞれ約150%、約183%です。

 

払込み額 現在 増加額 返戻率
長男 76,000ドル 114,500ドル 38,000ドル 150%
次男 61,000ドル 111,500ドル 49,500ドル 183%

 

次男は大学に行くのは3年後なので、まだこれからも増える予定です。

次男の分の方がパフォーマンスがよいのは、子供の年齢が若いほどリスクをとったアグレッシブな投資ができて、期限が近づいてきたら安定した投資に分配を増やしていくという方法を取るのが一般的だからです。

投資なので元本割れの可能性もありますが、コツコツ節約貯金だけではもう追いつけないですからね。やっておいてよかったと思います。

投資ですから長ければ長いほど安定するのが定説です。

私はいまひとつ仕組みを理解しないままに529プランを支払い続けてきてしまいました。(ダンナはもう少し理解してやってくれていましたので、まかせっきりでした。)

有料のFPにお願いしてアドバイスを受けていたことは、結果的に正解だったのは間違いありません。今なら情報はネットで調べればいくらでも出てきますから、FPがいなくても勉強家のみなさんなら大丈夫でしょう。

まずは長く運用することで一時の金融状況にあまり惑わされないことになりますので、できるだけ長くやるのが一番いいと思います。

 

まとめ

アメリカの大学はお金がかかります。スカラシップ(奨学金)制度もありますから、成績優秀、スポーツに秀でている、または家庭の収入が足りない場合のファイナンシャルエイドもありますので、そう入った方法で学費を工面することはできます。

そう入った方法も必ずリサーチしてください。たくさんの人が制度の恩恵を受けています。ただ、かならず獲得できるというものでもありませんから、やはり子供が生まれたらすぐに529プランは始めることをおすすめします。

どなたかの参考になれば幸いです。

 

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